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吉田拓郎様 2014年6月30日 東京国際フォーラムA ライブ&全MCレポート [ライブ・コンサート]

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吉田拓郎様のツアーに出向く。2012年以来2年ぶりだ。
幸いな事に東京国際フォーラムAで開催された2回分の公演を見る事が出来た。
初日は会場内に「谷村新司氏」を見かけ、最終日は奥様の「森下愛子氏」も会場内にいらっしゃった。
帰り際に森下氏がお知り合いに話しかけていた声が漏れ聞こえたのだが、
どうやら拓郎さんが参加する打ち上げ会場の食事が、(好き嫌いのある旦那にとって)大丈夫なモノか?を
心配しているような感じだった。

2012年以降のツアーは全てが関東近郊で、地方のファンが参加するにはちょっと大変な場所割りなのだ。
ご本人の弁では、今回のツアーくらいが丁度良いということなので、そういう事なのだろう。

さて拓郎さんも現在68歳。肺がんを患った時期があったが、ステージを見る限りもはや元気そのものだ。
それにまだまだカッコいい。あと何年やってくれるか分からないが、走りきって欲しい。
Don't Trust over30と言われた時代からローリング30を経て、まもなく彼も古希に突入だ。
団塊の世代のエネルギーには畏れいる部分が多いが、ずっと憧れの存在である彼らが
時を経てもまだ憧れの存在でいてくれる凄さに敬意を表しつつも、50代の我々も負けないように
生きて行きたいと思いつつ、このライブをテキストで振り返る。

スケジュール(首都圏のみ5公演)

6月30日(月)東京国際フォーラム・ホールA初日
7月4日(金)千葉県文化会館
7月7日(月)川口総合文化センター・リリアホール
7月14日(月)パシフィコ横浜 国立大ホール
7月22日(火)東京国際フォーラム・ホールAWOWOW収録(9/21放送)


会場は拓郎コールで熱気を帯びる。
とにかく会場は熱い感じだ。

1、今はまだ人生を語らず
2、今日までそして明日から
3、落陽
(以上3曲は総立ちになってしまった)


MC(初日)

もうコンサートのアンコールのような感じですね。
生も魂も使い果たしたような感じで。
それでは皆さんサヨウナラ。(客・笑)
もう十分でしょ。
え~、これから1時間、2時間ちょっとぐらい
あの~やるのですが・・・、
このコンサートの趣旨、趣旨があるんですよ。
このコンサートの趣旨は、北は埼玉川口から
南は神奈川横浜まで、広範囲に渡って廻ると・・
そういうコンサートです。(客・拍手)
こんなことやっているヤツいないんです。
みんな全国に行ってしまうんですよ。
全国なんで・・・。
もう流行ってないんですよ。
次回やるときは東京単になってますから。
もうこのバンドも、ツアーリハーサルやってて、
生も魂も尽き果てるように疲れ果てて
あ~、やっぱオレもアンマ若くないなあ・・と。
疲れが残る。
昔よくねぇ、死んだ父親と・・、
いきなり死んだ父親の話で申し訳ないが、
よく仕事から帰ってくると疲れが残るなあ・・って話で、
疲れが残るんですよ。
疲れが残るとどうなるか知ってる?
朝、起き難い。
そういう感じがあって・・・。
こういうことをずっとやっていると死ぬな・・と。

頭の3曲、これやるのに何日かかったことか。
これじゃないんじゃないかなァ・・とか思ったり・・。(客・大拍手)
こうやった方が、このバカ達が喜ぶだろうな・・とか。(客・さらに大拍手)
色々考えた結果、バカ達に意見を聞いて
こうやってみたんですけど。
実際はこうじゃない並びもあったんですけども、
色々バンドと喧々諤々やって、
多分これが良いって(皆な)思っているんだろう?(客・大拍手)
そういうことはどういうことかというと
これからは後は、相当良くなくなる訳です。


MC(最終日):

ここまでお送りしましたから、これでコンサートはほぼ終了したという感じで・・・。(会場笑)
これから後は、ゆったりとした気持ちで・・・。
お先にお座りになった方がいいかと思います。
別に立っていても何もあげられませんし・・・。

北は埼玉川口から南は神奈川横浜まで、広範囲に渡って
コンサートツアーをして参りました。
本日無事、千秋楽を迎えてということでありがとうございます。
振り返ってみると、長い年月でした。
たった5本とかですが、僕には良いとこだったんじゃないかと思います。
沢山コンサートをやる方もいらっしゃいますし、
それはそれで遠くから見ていると羨ましいな・・と。
そんな風に出来る人はいいな・・とおもいながら、
陰の方では”そんなにやることないんじゃないの?”って思ってたりしますが、(会場笑)
僕なりにこういうペースで・・・。
まあ、うまく行けは、来年もう1本位増やそうかな?(会場大歓声)
このペースで行きますと100歳位でやっと全国を廻れるということで、
廻っているだけで倒れてしまいますよね。
え~最後まで色々な曲を唄いますが、いちいち不満などを述べないように。
この曲を聴きたくないとか、そういう勝手な事をホザカなように。
どの曲も一生懸命聞いて、最後に隣の人と必ず良かったねと言いながら
帰るように。


4、爪(AGAINより)
5、たえなる時に


MC(初日)

去年のね、暮れだったと思うんですけどね
某、友人から、誘われて・・、一緒にテレビ出やんないかって
で、その人のまあ、割と我侭な人ですから、ですから、
なかなか言う事を利かない おかしなヤツなんですよ。
唄っている内容とはかなり違う・・・
で、そいつに、オレの意見も少しは聞けと、
そいで、そっちの唄って欲しいリクエストは分かったから、
オレの方からもリクエストをして、
お前ちょっと襟裳岬を一緒に歌おうと
彼がなんと言ったかと言いますと、
今回は止めておこうと・・・。
この今回は止めておこうっていうのはどういう意味なんだ?
次回があるのか?
次回なんかある訳ないだろう。
今回は止めておこうって軽く言われて、
あっ、そうってことで終わってしまって・・。
それから月日が流れて
今年の、つい最近でしたけど、また某人から電話がかかってきて、
この人は、どちらかと言うと、先ほどの人よりは、
融通が利くというか、融通が利く言うよりは主義がない。
それでまあ、お会いして、それで、
色々、こういう曲をやってもらいたいというリクエストがあった。
まあ、良いですよと。
それでもう一度ボクも、襟裳岬を一緒に歌いませんか?と言っだんです。
そしたらこの方は、良いですね、歌いましょうよと。
これを皆はどう考える?
この断った人と素直に引き受けた人と、どっちがどうなんだ?
これをよーく家帰って考えてみてね。
これ今日の宿題にしとくから。
素直に受けた人もいい人、断った人もいい人なんだけど、
そこでボクはどっちが悪人だって言う気はないんだけど、
ただ単なる違いになったよね。
今度はやめとこうという人と良いです唄いましょうという人と。
どう考えるかは皆さんの胸の中で考えてみて。
帰り道で、アンタどっちが好きとか・・。
それでは、襟裳岬。


MC(最終日)
1970年位にね、広島って所から東京に出てきたんですけどね、
そん時からずっと(カッコ)良いんですよ僕は。(会場笑と拍手)
(今日の僕を見て)カッコ良いなと思っていらっしゃる人がいたら
大きな間違いで、1970年ちょっと過ぎた頃に広島から出てきた時”から”カッコ良いのです。(会場歓声)
去年の暮れの事でしたけども、ある人物からお誘いが受けまして、
え~と、一緒にやらないか?っていうお誘いを受けて、
身に余る光栄だと思いながらも、1つ歳下なのに随分態度の大きい人だな・・と思いながら、
どうすりゃあいいんだ・・、彼の事務所で話を聞きました。
あれとこれとこれをこれを唄って欲しいという一方的なリクエストで、
ああ、あれとこれとあれとこれね・・。
で、オレとしてはこれを一緒に唄いたいなと思っているんだけれど、どうなの?という風に、
ある日リクエストしたんです。
で、彼が言っていた4曲っていうのは、まあ、彼がどうしてもやりたいって思った曲なんですが、
僕としてはもう1曲僕のやりたい曲があった。
で、僕は、え、「襟裳岬」っていう曲を・・彼に・・・提示したんです。
「どうだろう? 小田君」(本人・会場笑)
「どうだろう? 襟裳岬一緒にやらないか?」って聞きましたら
本当に予想道りと言うか、剣もホロロに、
「今回は止めておこう」とすげなく言われてしまいました。
まあ、いいや。そういうなら無理にやってもショウガナイや、
仲良くすることが一番だ。
そのコンサートを無事終了し、大変な好評を頂いて、
僕の事務所にも沢山若い女性からも、素敵でしたという葉書が来ていて、
中の1通だけ、”吉幾三さんと違うことがハッキリ判りました”っていうのがあって、
倒れそうになりましたが、今までオレの事を吉幾三だと考えていたとしたら
どう考えればいいんだ・・。
そうこうして時間が経つ時に、もう一人の人から誘いがありまして、
一緒にやりませんか?って。
え~、僕はこの人を遠くから見ていたことはありましたが、
余り近寄った事がない人物でしたので、
ン~、どうなんだろうな・・、内容的にはどうなの?って聞いたら、
6曲歌って頂けますか?っておしゃったんです。
ははあ。
さっきの方は4曲で、こっちは6曲かと・・。
6曲ってのは惹かれるなあ・・て思って。
丁度このコンサートが始まる前だったので、良い練習にもなるなあと・・。
それで余り得意な方じゃけど引き受けてみようと思ってその彼と話して、
何と何を唄えばいいの?ってまた同じように聞いたら、
あれとこれとあれとこれの6曲ですと・・。
ああ、6曲ね。
あの・・・、襟裳岬はどうかな? 一緒にやりたいんだけど?って言ったら彼は、
「いいですね!やりましょう!」と言いました。
今日会場にいらっしゃった皆さんの判断にお任せ致しますが、
前者と後者、どちらが良いヤツなんでしょう?(会場笑)

6、襟裳岬
7、僕の道
8、慕情

MC:(初日/声援飛び交う)

子供の頃にね・・・、子供の頃には体が弱くて
学校も半分位しか行かない、学校に行っても皆から
冷たくされるような感じの子供だったんですけど、
それが・・
(ここで拓郎さんに当たっていた頭上のピン照明が一瞬落ちて暗くなってしまった)

真っ暗になってしまいました・・・。

お化けが・・出た。(客笑)

今話していて、真っ暗ん中でやっていると
ボク、馬鹿みたいでしょ。まあ、バカなんですけど。

まあ、その頃、そんな弱かったヤツがですね、
嬬恋って所で朝まで唄ったことがあるんですよね。(客拍手)
それで、当時の同級生の人たちからすると、
やっぱり信用できない・・。
まさかあの弱虫だった吉田拓郎が、
朝までやるぞ、朝まで唄いますってバカじゃないかって位だったんです。
それでまたボクが篠島っていうところでまた、
朝までやってしまうんですね。(客拍手)

それで何となくクセになったんですね、朝までやるのが・・。
その後また、朝までやるぞっていうのが、85年かなんかの・・。
これまたこの間朝までやろうと思ったら、流石に朝まで出来なくて、
夕方終わってしまったんです。
この辺りから自分の体力の限界っていうものを感じるようになったんですが、
やっぱり人生って言うのは面白いもんで、
凄い病弱で、貧弱な体で、みんなから爪弾きにされていたようなボクが、
人前で、ここ東京国際フォーラムで、ここ凄い会場ですが、沢山(客が)入ってくれて、
これを何っていうんですか?
超満員っていうんですか?(客拍手)
こういう所で堂々と歌う、ボクの素晴らしさね。(客拍手)
もう、なんかね、自分で唄いながら酔いますね自分に。
なんて素敵なんだろう・・・。
♪貴方がいた・・・(客大拍手)
こういうなんか、やっぱり人生っていうのはやってみなきゃ分かんないので、
人生は大事です。
多少、最近客席が乾いてきましたけど、
昔のね、20代、10代のウエットな拍手っていうのが昨今聞かれなくなりましたが、
カサカサな音ですね。
これから何かやれることがある・・・、やってみないと分からないですからね。
そろそろ引退とか思っている人がいましたらね、
(そういう考え方は)止めて、直ぐに歌手になるとかね・・
ハハハ!!(大笑い)
嬬恋で朝までヤルゾ!ってね、そういう気持ちだけは・・・。 


MC:(最終日/声援飛び交う)

ここはどこなんだ・・。(客笑)
子供の頃の吉田拓郎は病弱な子供だったんです。
小学校とか、まあ、中学校もそうでしたが、
学校はほとんど半分位しか行かない・・。
ほとんど家で寝ている病気がちな子供で、
非常にクラスの子たちから冷たくされ、
学校の先生から鞭で叩かれ(客クスクス笑)
あの、鞭でピシッ・・、痛い・・。
(ちょっと甘ったれた声で)やだァ・・痛いィ・・。(客怪しい笑い)
違う世界ですけどね、今の・・。
(更に甘ったれた声で)ピシッ・・、やだぁ・・。痛いィィ・・。
(バンドのメンバー爆笑中)
はは、全然違う世界ですけどね。まあ、そういう感じで、
学校では余り優しく歓迎されていない子供だったんです。
それがね、東京へ出てきて70年ごろですけど、見る見る元気になってゆく、
これは不思議なもんなんですけどね、
東京なんかでこうやって歌を唄ったりすることが、あろうはずがないと、
自分に出来るはずがない、最初はそういう弱気な気分でいたんですが、
体がだんだん元気になってきて、
やれるかもしれないと思い始めるんですよね。
そうすると何となく世の中が開けてくる。
で朝までコンサートをやったりすることが
1度、2度、3度と行われてですね、(客拍手)
そして、4回目位になると夕方で終わってしまったんですけどね。(客笑)
そういうコンサートが出来るような体力が身に付くんですよね。
こりゃ不思議な事だと思います。
だから僕が今、年齢的に言うともうハッキリ言って70が目の前に見えてきているんですけど、
まあ、本当の事は言わないんですけど、70が見えて来ているという事からすると、
元気・・ですよね。
だからこれはねえ、ワカラン。
何が起こるか判らない。
今客席にいらっしゃる皆さんも、概ね、そんな・・、若い人もいるかもしれませんが、
それは数少なく、概ね・・イッちゃっている。(客笑)
そういう人たちの、よく、あの明日目が覚めた時に、
あの、僕はサプリメントの宣伝をしているんじゃないんですよ。
明日目が覚めた時にオルニチンが良いとかそういう事を言ってるんじゃないです。
シジミが良いとかですね、あんなにシジミが食えるかって思うんですが、
それでそういう物に頼らなくても、何か目が覚めた時に、
いい事がありそうな気がする・・。
若い時はあったでしょ。
目が覚めてね、アパートに住んでいてね、20代の頃、
自分の住んでいたアパートのドアをパっと開けて、
表に出た瞬間に、今日は何が起こるんだろう?
何か良い事が起こりそうだ!
今日は何があるんだろう・・っていう好奇心みたいなものがパッとあったんです。
最近なかなか無くなったでしょう。
今日も何も無いな・・と。(客笑)
そういう感じがあると思いますが、これはね、ある日、
何か起こる可能性があるんですよ。
みたいな話をしていると、非常に説教臭いでしょ。
こういう話をするのは好きじゃないんですから、
とにかく僕も、若い頃、ちっちゃい頃、ダメだったヤツが、
こうなって、今やこのフォーラムで歌が唄えるっていう位までに
なってしまったんですから。(客拍手)
人生は判んないです。
喋りながら何となくこんなヤツいるよねえ・・、あの、フォークとかいうヤツに。(客笑)
なんか、嫌いだよね、ああいうの、嫌い、嫌いだ!
(MC突然終わる・・)


9、夏休み
10、シンシア
11、裏街のマリア(AGAIN)

MC(初日)

ボクは、もう何十年も唄ってますけど、
考えてみれば20幾つの時から
まだ何も知らなかった時代、
エレックレコードというトンでもないレコード会社に居た時ですが、
その頃からカッコ良かったです。(客拍手)
こんな事は自分で言うしかないんですよ。
え~、1年半前、コンサートにいらっしゃった方は、
いらっしゃったんでしょうけども・・・(客拍手)
そん時にチケットにあぶれたと・・・
色んな、ヤフオクとかで悪さしているヤツがいるねえ・・・。
ああいうのは良くないっすね。
来れなくて、今日初めて見るって言う人は、
前回の、ボクがお話したお話を
興味ないと思います。
またするのかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
しない事には、先に進みたくないんです。
で、何の話かと言うと、
とある、ひなびたバーがあります。(客拍手)
ボクが一人旅をしているわけです。
コートの襟を立ててです。
そのバーにボクがコンバンワ
って入ってゆきます。
カウンターがあって、そこにお客さんが
2人座ってらしたんです。
で、まあ、何となく飲んでたんです。
モヒート。ヘミングウェーが愛したという
モヒートというカクテルを飲んでたんです。
ラム酒で美味しいですよ。それをボクが飲んでいて・・。
こっちの2人は多分、サラリーマンで
年の頃は、40代から50代位なんです。ええ。
で、向こうの1人が、”アレ? 吉田拓郎さんじゃない?”
”エ? 分かります?”なんてね、和気藹々となっていってね、
一緒に飲みましょうか?ってんで、3人で飲みながら、
ボクが2人の人たちに質問するんですよ。
”若い頃、20代の頃ってどんな感じの若者だったんですか?”って。

そしたら1人の方が、
”いやあ・・、悪いヤツで暴れん坊で言ってみればアンタみたいなもんだよ”って言うんで、
”とにかく悪い事ばっかりしてました”って感じだった。

で、もう1人は、”今は茶髪なんですが、20代の頃は静かな学生生活を送っているような、
実に真面目な生活をしてました”とかなんか、
話をしてたんです。
そこでボクとその2人が話をしているっていうところまで1年半前に話したんです。(客笑)
この続きは次・・・。


MC(最終日)

だから、1970年に東京に出てきた時からカッコ良いんだって。(客大歓声)
丁度1年半前に、コンサートを、北は埼玉から南は横浜までのヤツを4箇所でやっだんですけれども、
そん時に、あの~、フォーラムの初日があったんですね。
僕、まあ、話は全然関係ないけど、この会場は好きだな・・。(客大歓声)
僕は、ここ好き。(客拍手)
なんか、やりやすいんだよ。
なんか、気持ちがいい・・、ここ。
いるだけで。
凄い幸せを感じる。

それでねえ、その時に、話たんですけども、
その時いらっしゃった方は、うる覚えになっているか、
もしくはDVDとかにちょっと入っているんですけども、
それがその後、どうなったかという話を、
誰も知らないんです。
それで、どういう話だったかというのをまずちょっと掻い摘んで。
あのね、一度聞いた人は、また言ってんのかと思うでしょうが、
どういうことかというと、とあるバーがあるんです。
とあるバーが・・・。
それは割とひなびた感じのバーが良いと思います。
それで、この近所だったら、余りひなびてないので、
少しどっか港の方に行って、
え~、江東区・・・。

何にも東京の地図の事知らないで言ってますので、
とにかく、港があるとこ、ベイサイドバー。
そういう感じの所に僕が旅の途中で立ち寄るんです。
カッコ良いでしょ。旅をしている吉田拓郎。
こんなに絵になる男はいないですねえ。
それで、え~、ちょっと季節的には、秋深まりつつある。
秋深し隣は何をする人ぞ・・。
関係の無いことを言っているんですけど(笑)
それで、あの~、バーに入って行くんですね。旅の途中で。
コートの襟を立てて。
コートの襟を立ててご覧よ。男は様になるよ。
襟を立てただけで全く様になる。
襟を立てただけで何か考え事をしているように見えるっていうのがあるね。
で、バーに行って、カウンターがあるんですが、
カウンターに川崎君と横山君と座っているんですね。
それ僕が名前を知っているんじゃありませんよ、後から知るんですが、
入って行って
”こんばんわ、通りすがりなんですけど、1杯頂いて行ってよろしいでしょうか?”
”あっ、どうぞ、お客さんどうぞ。カウンターに座ってください。何なさいますか?”
”そうねえ・・僕、最近好きなモヒート、頂けますか?”
モヒート、ご存知の方もいるでしょうが、ヘミングウェイで有名なカクテルです。
ヘミングウェイに肖っているんです。
ヘミングウェイ位は知っているよね(会場笑)
それ知らないと辛いよ。
それでモヒート頂いて飲んでいる内に、
こちらの山田君と大川君が・・・フフフ
そんなこと一々気にしないでいいだよ。(笑)
歳の頃なら50過ぎ位、丁度客席っぽのかな?
それで、え~何か話してた。
聞いていると、2人共、何か最近面白くねェなあ・・とか、
そういう話をしてる。
ああ、大体同じようなもんなんだなあ・・と。
それで一人の、こっちのね、梅田君がね、”あっ貴方吉田拓郎さんじゃないですか?”と言うんです。
そりゃあんたね、違いますっていうのも変ですからねェ。
”えっ、僕吉田拓郎です。通りすがったもんですから、ちょっと頂いてます”
”あっ吉田拓郎さん、貴方も随分長くやっているけど、もう85位ですか?”(会場笑)
何言ってんだこの梅田・・。
その、2人話しているので、僕もちょっとそちらに入っていいですか?
仲間に入れてくださいよ、折角だから。
良いですよ、3人で飲んで。
で、僕が、2人に質問したんです。
あの、若い時、お2人はどんな若者だったんですかね?って言ったら、
1人の人は、凄く暴れん坊で、ヤンチャで、学生の頃から
女の人の尻をおっかけ廻すようなね、お酒飲んだら直ぐ喧嘩する、
誰かに似ているっちゃあ似ている(会場笑)
そういう感じの若者だったと・・。
もう一人の人は、正反対に実に実直で真面目に会社に通い、
どこにも寄り道せずに家に真っ直ぐ帰る。
それをひたすらやって行くっていうサラリーマン生活を送っている。
片っ方は暴れん坊だった。
そんな話を聞いていて、ナルホドナア・・色々な人生があるんだなあ・・って思い、
今、皆さん50歳位で、どんな感じなんですか?・・
若い頃に願っていた事とか叶ったりしたんですか?と聞いたら、
”どうなんだろうね・・色々あったからねえ・・色々ありますからね生きていると・・”って言いながら、
吉田拓郎はそこで、”スイマセン、お勘定して下さい”言って、バーテンさんに2895円払った。(会場笑)
そこまでが前回までの話なんだよ。


12、気持ちだよ(AGAIN)
13、サマータイムブルースが聴こえる

MC:(初日)

それでね、そのバーで
皆、お互いの健闘を祝して
これからも頑張ろうぜと・・別れて・・外へ出る。
すると、まだ季節の事を言ってなかったな。
その頃季節は秋・・・だったんです。
少し、こう、肌寒い風も吹いてくる。
またコートの襟を立て・・。

絵浮かべてくれているかな?
コートの襟を立てた吉田拓郎が・・・(女性客:カッコイイ!)
おお(と重めの返事)

小林旭か石原裕次郎かって・・古いなしかし。
少し上を見上げるんだな・・。ボクがね。
イイネェもう!
見上げると、ビルの谷間っていう言葉分かる?
ビルの谷間。胸の谷間じゃないよ。
むちゃくちゃだな・・。(笑)
ビルの谷間に月が見える。
どう?
月が見える。まん丸。 まん丸でいい?
その月を見ながら、ああ、オレも今年で幾つなったんだろうな?
64かあ・・。来ちゃったなあ・・。
と空を見上げながら道路の石ころを蹴るんだよ。
絵浮かべてる?
蹴った時に、ちゃんと真っ直ぐ歩いてきたかなオレは?
良いセリフだなァ。
もう、吉田拓郎って、何でこんな良いセリフが出てくるんだろう。
真っ直ぐ歩いてきたかな?
ずっとオレが若い時から追いかけていた自由っていうのはあったんだろうかな?
良い詩だねェ・・・。


MC:(最終日)

そのバーを出て、その2人の、え~木下君らに別れを告げ、
いつまでも元気で・・と別れまして、
バーの外へ出て、
夜もだいぶ更けて来て、こう、ビルの谷間があって、
また少し寒くなって来て、
”おう、寒いなあ・・”・・・演技ずいて、
”(演技調の言い方に変えて)オウ、寒いなあ・・”
”オウ、「オウ」がいけないな・・”
”オウ・・・、OHWOO・・”
”OHWOO寒いな・・・”
何人だか判らなくなったよ。
”OHWOO、寒いなぁぁ・・・”

で、空を吉田拓郎が見上げる。
(しみじみと)良い絵だねえ・・
もう自分で陶酔し切っているからね。
空を見上げるとビルの谷間に月が出ている。
月ですよ。
これがまた何とも言えないもの。
月なんだな・・。
ん、まん丸じゃなくてちょっと欠けている感じ。
上弦の月で・・。(観客拍手)

(ギターを弾き始め唄い出す)「浴衣の・・・、(キーが)高いなこれ・・」(観客拍手)
ビックリしたわ。
こんな高い曲唄ったの、初めてだわ。

そして「旅の宿」を1コーラス唄った。(観客大拍手と大歓声)1:32:40

今日は気分が良いからやってあげたんだよ。

月なんだよ、月を見て、ああ、この月も若い頃見た月も同じ月なのかな?
お月さん、お月さんってのもね、ちょっと時代がかっているけどね・・(笑)
長い間ボクを見てくれていてありがとう。
月に礼を言う吉田拓郎なんだよ。
素敵だろう?
礼を言いながら視線を下に落としたね。
路上に、道路にちょっと・・、石ころみたいなものが落ちてる。
石ころを蹴るんだな・・ボクが。(蹴るマネをする)
(会場内女性:カッコいい~/カワイイ)
今、思ったよりも足が上がってない事が判った・・。(観客拍手)
蹴るわけよ。
と石がコロコロって。
その転がって行く石を見つめながら、ン~俺もこういう歳になって来たなあ・・。
若い頃、石蹴っり、月見たりしたっけな?
やあ、俺が若い頃、さっきの人たちじゃないけど、
どんなヤツだったかっていうのを良く考えてみると、
大したヤツじゃねえなあ・・・。
こんなんなちゃって、どういう人生だったんだろうなあ・・何て事を考えてしまったんだ。
(暫く無言の間があり観客がザワツイタ笑いをする・・)

ん?聞いていてくれた?(観客拍手)


14、全部抱きしめて
→途中でメンバー紹介。LIVE2012と同じ形式。2回に分ける
Drums:河村"カースケ"智康
Percussion:玉木正昭
Bass:松原秀樹
Guitar:渡辺格
Chorus:大嶋吾郎、今井マサキ、宮下文一
Guitar:鳥山雄司
Keyboard:武部聡志
 
15、わしらのフォーク村
16、淋しき街


MC(初日):(声援飛び交う)

最近のねえ傾向っていうか、
みなさんの、まあ、若い人はないんですが、
ボクなんか、メガネが必要となってきたんですよ。
なってきたんでというか、まあ、随分前から必要だったんですが・・。
ピンポ~ンって宅急便かなんか来たら
あわててメガネをおでこかなんかにポっと乗せるでしょ。
それで宅急便のおじさんに出て行って、お幾らですか?
2872円です。
72円・・、72円だとすると、2875円ならあるんですよ・・。
あっ、それで結構です。助かります。
皆さん、宅急便屋さんにはお釣を少なくした方が喜んでもらえますね。
何の話をしてるんだ・・。
喜んでもらえるんですよ・・お釣を少なくすると。
助かりますって、嬉しいでしょう。
あっ、この人は助かったんだな・・って。
それでメガネを忘れて、メガネ、何処行ったっけ?っていう事件が
よくあるんですよ。
そういう時はメガネを探すのなんのってね。
いつもあっちこっち探して、メガネが無い。
ずっと、何処行っちゃったんだって思って、
鏡を見ると、おでこに掛かっているってあるでしょ。
そういうなんかね・・・、あの、
あってはならない悲しい出来事とか、あるんですよ。

それから話がコロっと入れ替わりますけど、
先ほどメンバー紹介しましたが、
今日ここに集まって来てくれているミュージシャンは、
本当に優秀なミュージシャンを集められたなって思ってます。
日本屈指の人たちで・・。屈指っていう字、判るね。(客笑い)
もう、ベストのミュージシャン。
ベストの人たちを集めてベストを尽くそう。
それで皆がベスト(チョッキ)を着ているです。(客笑い+拍手)


MC(最終日):(声援飛び交う)

音楽をやっていると、とても素敵な時間が持てるんですよね。
だから、僕も音楽をやっている時が大好きですけど、
運良くスタジオに入ってレコーディングをする時とか、
こういうライブをやるときに、
あの、ミュージシャンたちが協力してくれて、
そして彼らが凄く、やっぱりこう、暖かい気持ちと熱い気持ちと優しい気持ちと
色々な気持ちを僕に送ってくれるので、唄も一生懸命唄えるし、(観客拍手)
それから、やっぱり音楽も頑張って行けるので、
とても一人でやって行けることでは有り得ないのですけれども、
もう、こうやって唄いながら、
ああ、暫く彼らと会えないなあと思うと悲しいよねえ・・やっぱりなんか。(観客拍手)
そういうなんか、何となく皆に支えられているっていうのが、
昔はこんな事言わなかったのになあ・・。
オレが一人でやっているんだ、バカ野郎聞け!って感じだったのに、
今はありがとう皆さんっていう感じなんですけれども、
あの、後ろに今、居てくれる、ミュージシャンたちは、
本当に僕、ベストなミュージシャンだと思っています。(観客大拍手)
それはもう皆さんお判りのように視覚的にも「ベスト」なミュージシャンなんです。
(ミュージシャンたちが全員ベストを着用しているのを見せる)(観客大拍手)
ベストですから!
ベストね。
判る?
判ったね。”ベスト”なミュージシャン。


17、アキラ(AGAIN)
18、僕達はそうやって生きてきた

----アンコール

19、こうき心(弾き語り)
20、アゲイン(未完)(AGAIN)
21、春だったんだね
22、純情(AGAIN)


最後の曲の終盤は、拓郎さんが長い長いお辞儀をして去って行く姿が印象的だった。
時代を作ってきた彼の長い音楽活動の終盤とも言えるキャリアにおいて、
彼はどんな気持ちでいるのだろうか?
そしてその彼に多くの人が自分たちの気持ちを重ね合わせて見ていることだろう。
次回のライブを楽しみにしております。


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井上陽水 氷の世界ツアー NHKホール 2014年5月23日 [ライブ・コンサート]

井上陽水 氷の世界ツアー NHKホール 2014523

MC記録


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1974年発売から40年、氷の世界ツアー。初日に続いての2回目の参加。

6月末にスカパーで「井上陽水 氷の世界ツアー」の放送があったが、この放送版は522日収録分だ。


ところで、初日に行った私は最初は気付かなかったが、この日はギター陣の入れ替えがあった。

正確に言えば今堀恒雄氏が安田裕美氏に代わっていた。今堀恒雄氏は陽水さんのツアーのレギュラーギター陣なので体調不良だったのか?

また今堀恒雄氏はエレキも演奏する人なので、ギター陣のアレンジが変更になったはずだ。ただ、「氷の世界」のオリジナルアコースティックギターは、安田裕美氏なので、彼の演奏のステージで聴けるのは、非常に貴重であり、有難い部分ではあった。

さて、このブログを公開するという前提が、氷の世界ツアーが終了しているという事だったのだが、6月下旬になって、秋から本ツアーを再開する旨が発表された。

多分「氷の世界」以外の部分に大きく変えて再登場するだろうから楽しみだが、本ブログ2014年上期の本ツアーの内、523NHKホールで開催されライブに関して記録を留め、特にMCについての記録を主としたい。口語体を再現しているので、読み難い部分があるがご了承を。

「氷の世界」には、様々な記憶や思い出をお持ちの方々が多いだろう。私もその一人だ。客席で全曲を聞きながら、思わずギターの握りを確かめていた自分がいた。

星勝氏監修のギター本も会場で買って久しぶりにギターを手にしてしまった。

1:五月の別れ

2:感謝知らずの女

3:水瓶座の夜

 

MC

えっと皆さん今晩わ、井上陽水です。

えっと、なんか、新緑の5月も余すところ1週間ぐらいになってきましたけど・・

そんな感じで皆さん、如何お過ごしなんでしょうか・・・? 
ご機嫌は如何なんでしょうか・・・?

えっとまあ、5月と云えば、やっぱり頭の方のゴールデンウイーク、非常に爽やかで、休みも沢山あって素晴らしい、5月の頭にありますし、6月になれば、梅雨なんか始まって、それなりの、まあ、外国なんかによってはジューンブライドとか言ってまあ、それなりのイメージもあるんですけども。今は、丁度中途半端な(笑)、どうなんだい?っていう季節なんだけど、ご機嫌は如何なんでしょうか?(笑)


まあ、その訳の分からない話で、御挨拶に変えようとしてますけど、えーと、今日はお集まり頂いたのは、他でもございませんが、あの~、私事になりますけども、あの~40年ぐらい前に、「氷の世界」なんていうアルバムを出しまして、皆さんのご支援に感謝しながら、話を続けてますけど、えっと、まあ、そういうのが40年程前にありまして、それなりになんかこう、話題になったっていうか、まあ、謙虚に言うんですけど、それなりに一部で、超話題になったっていう、謙虚が一番ですから・・。まあ、それで、あの~、あれなんですよ、アルバム「氷の世界」を全部聞いて頂こうっていう事で、今日お集まり願った訳なんです。


えっと、(会場より井上!の掛け声)まあ、やや被ってしまうんですが、(笑)えっと、まあ、40年も前の事なので、もう、なんかお若い方は何の事かお分かりにならない事があるかもしれないんですが、まあ、年配の方って言うか、高齢者は、(笑)あれがね、俺の私の青春だった・・まあ、そういう事などを思い出して頂きながら、楽しんで行って頂きたい訳なんですが・・。まあ、おいおい、行きますとして、あの、最後まで、御支援とご声援をよろしくお願いしたいと思います。



氷の世界全曲演奏スタート:

4:あかずの踏切り

5:はじまり

6:帰れない二人

7:チエちゃん

8:氷の世界

MC

えっと、40年ぐらい前って言うのは、なんで・・40年前の話をしているかっていうと、氷の世界なんです。40年ぐらい前に発売されて、それで、まあ、その頃は、なんか、日本中旅して、ちっちゃな会場とかお店なんかで、こう、本当に旅してましたね。丁度その頃は、唄を聞いて欲しいとか、覚えて欲しいとかいう、あの、スタッフのフォローだったんですかね。でまあ、後ろに控えている安田裕美(アコギ)と一緒に日本中旅して、東京に帰る事も余りないみたいな生活をしていまして、それなりに苦労しているんです。(笑)

全然苦労だなんて思ってはいなかったんですけど、ただ、余りに駅弁を食べたので、気持ち悪くなってりしましたが・・。本当によく駅弁食べましたが・・。

その頃作ったと思われる曲を、思われるっていうのは、良く覚えてないんですよね。何処で作ったとか・・。えーと、次の曲は、あの、多分産まれて始めて人の詞に曲を付けて、作られた曲なんですけど、えーと、僕も知らない人ですけど、当時、小椋佳という人が詞を書いて、僕が曲を作ったみたいな感じなんですけど、まあ、アッと云う間に出来たような、そうしたボンヤリとした記憶はあるんですが・・・。そんななんか、構想20年みたいじゃなくて、30分位で出来たような感じで。だから悪いかっていうとそうでも無い・・。


9:白い一日

10:自己嫌悪


MC

え~、それでもあれですけど、あの~、当然私も20代前半の頃ですから、基本的にやっぱりあの~、なんか女性が気になるっていうか、何て言えばいいのか、なんか、恋をしているっていうか、遠くて思っているとか、そういうこう、恋愛感情みたいなものはありましたけど、え~とねえ、こういう世界に入ってきて、つまり音楽の世界に入ってきて、それはそれなりにダイナミックで、毎日がエキサイティングで楽しかったんですね。それまで2年半浪人してましたから~、

あの、まあ、それは可哀そうにって思もいになるかもしれませんが、今考えると、その2年半、大学受験の浪人をしていた頃は、ある意味一晩を楽しかったというか、生き生きしていたというか、親元を離れて、しかも学生では無かったですから、まあ、こう、何て言うんですかね・・、それなりの責任とかが、なんかような無い感じで、(薄笑)、今笑っているのは、全然予備校に行かなかったんで・・・(笑)。


まあ、そんなこんななんで2年半あったんですけど、それがまあ、2年後に、もうちょっと大学は無理かなと思って・・、あのベビーブームで凄く人が多かったんですよ。でなんか、倍率が38倍とかで、受かる訳ないじゃん・・・(笑) それで、まあ、曲を作って、地方局のラジオ局に持っていったら深夜放送で流してくれて、それがどういう訳か、レコーディングしようと・・。今じゃ考えられない位ラッキーな事があって。まあ、そんな事があった背景が、・・・なんか長いねえ話が・・。(笑)


何を言いたかったかというと、20代の真ん中辺りだったかもしれませんけど、それなりに女性に対しての色々な恋愛感情なんかを持ち合わせておりましたんだけど、と同時に、その、この業界で以ての、毎日がエキサイティングだったということなんですよ。(笑)

だからどうなんだ・・。(笑)


11:心もようへ

12:待ちぼうけ


MC


(水を飲みながら・・)

まあ、こうやって、皆さんの前で、皆さま、考えてみたらお客さんで、(笑)私がここに、高い所ですけど、ここに座って皆様に、なんでしょうか、エンターテインメントを提供しなければいけない立場の者が、何を水なんか飲んでいるんだ・・(笑)

この間、ウチの妻がね、ジュリエット・グレコっていう、もう、80歳の方のシャンソンの方なんですかね、僕、詳しくないんですけど、来日ステージに行って、その、妻が見に行ったらしいんですけど、帰って来て、“まあ、あなた凄いわよ、80歳で2時間シャンと立ってピアノとギターかなんかで、ずっともうやって・・・・、水なんか全然飲まないのよ”(笑)


えっと、次の曲はですね、なんですかね、えっと、レコーディングをやって、唄っていたし、途中で、なんかこう、あの、ナレーションっていうかな、セリフでもないだけど、ちょっとメロディーのない部分があるようなところで、それでレコーディングしていて凄く嫌だったんですけど、当時僕は若くてペイペイでしたから、あの年長のディレクターの方(多賀さん)なんかも凄くお節介で、もう、やるんだ!みたいな、え~マジですか? 当時マジって言葉は無かったんですが、(笑)

ホントですか?みたいな、まあ、それで、冷や汗ダラダラで、油汗なんかもかいてやったんですが、全然、何て言うですかその、役者では無いわけですから、ああいうこう、メロディーのない言葉っていうのが本当にこう、なんかもうダメでして、役者は逆らしいんですが・・。まあ、それでレコーディングが終わったんですが、それ以降っていうのは、人前で唄った記憶がないと思うんですよね。今回こう、全部やっるっていう氷の世界、それでまあ、今から皆さんに聞いて頂く訳なんですけど、まあ、っていうことを話しているっていうのは、その、またまたまた、非常に、この、貴重な物を今から聞かせるみたいな・・・。(笑)(この後不明)

本当にもう・・なんですけど、え~まあ、そんな訳で、唄った事が無いと思うですが、今は本当に色々な方がいて、“いやいや、そんな事はない”と“僕は聞いた事があるよ”、2~3そういう方も出て来るんですよね。まあ、これは真実は、何かっていう事がテーマになっているんですけど、僕の基本的な考え方は、「真実なんてどうでもいいんだ」って・・。(笑) 大事な事は目の前の事と、ドラマが盛り上がるかっていうことでして・・。


こんなに笑って唄なんて唄えるのかしら?・・・・。


13:桜三月散歩道

14:FUN

15:小春おばさん
16:おやすみ

MC

ありがとうございます。まあ、これで、あの~、氷の世界のアルバム、全13曲が演奏し終わりまして、皆さまいかがでしたでしょう? 

これで(舞台から)消え去るとねえ、なかなかなあ・・っていうライブだなあ・・、

悪くなかったよねえ~、と言いながら・・・、意外とあっさり終わったよね、(笑)


それでなんかこうね、特別な感じがこう、一生人の記憶に残り、思い出として残って、あのライブなかなかだったよあ・・、ホント早かったよね終わるの、折角皆さんのこの、宝に、思い出の記憶に残る所だったんですけど、私の器がチッチャイもんですから、もうちょっとお付き合い願いたいと思います。

もう少し、聞いて行って頂きたいと思います。次の曲は、なんでしょうかね・・。まあ、日本中あの、色々な所に、こう、時々見かけるような看板があって、それが川沿いの辺りにあるんですけれど、まあ、バレるんですが、また、多分皆さんご存じだと思うんですが、唄の唄い出しは“誰も知らない”。

17:リバーサイドホテル

18:ジェニーMy Love

 

MC

もう、天井落ちるかと思いました。沢山の拍手ありがとうございました。

楽しい時間も・・・、まあ、楽しい時間かどうかは、様々な時間が過ぎ去って、こう、流れて行くわけですけど、もうそろそろ、終わりっていうのを予感しなければいけない頃になったなあ・・ていう事をご報告するこの辛さ。まあ、そんな感じで、あとなんか、このお喋りで終わるっていうそういう事じゃないんですが・・。えっと、次の曲の説明するほどナンセンスな事はないんですが、散々してきましたから、もう、あと1個位やろうっていう感じことで、次の曲は、バブル期になんか、作ったような気がするんですけど、日本中が浮かれてて、その中で台頭する女性たちみたいな、そんな感じで、どうなの?なんて・・批判的な面もありましたけど、そんな気持ちで、え~、ちょっとそんなところで、多少、こう、突っつくって言うんですか、何て言うんですか・・・、ん~、突っ込むって言うか、なんか、私こうみえても少しSなところがありまして、ちょっとそういう気分で作った曲です。聞いて頂きます。

 


19:愛されてばかりいると

MC

え~と、私こうみえても、中高生の頃ビートルズが好きでして、随分なんか、ビートルズがいなければこんな仕事していないような気がしまして、なんか本当に夢中になったのが、あの~・・・、高校時代だったんですかね・・。そんでまあ、そうやってまあ、こう色々、聴いていたんですけど・・・。まあ、最近、ポール・マッカートニーが日本でライブやるはずだったんですけど、病気で、昨日の段階だと入院したとかで、え~!?とか言って、今日(の情報)だと、いや入院はしてない・・と、いろんな情報が錯綜している訳ですけども・・。まあ、身体が元気な訳ではないんだという気もしまして、え~、何て言うんですかね・・。回復を祈ってソング・・・とでも言いましょうか・・。ちょっと聴いて頂きます。


20:The Long And Winding Road

21:最後のニュース

22:いっそセレナーデ

アンコール:

23:Happy Birthday To You


イエ~イ!(星勝氏登場)

星勝氏:今日は良い日ですね。

陽水氏:ホント、皆さんのお陰で。その気持ちを唄に乗せて・・。

星勝氏:はい、やりましょうか。当時、大変だったですけどね。楽しかったけどね。ロンドンまで行って。

陽水氏:え~と、一緒になんか、曲を作ったり、アレンジをしたりした、その~ヒット曲。

星勝氏:あれ、よくね、曲聞かせてもらっている時に、コタツが・・。

陽水氏:コタツありましたね。はいはい。

星勝氏:みかんもね。

陽水氏:じゃあ、「夢の中へ」をやります。

24:夢の中へ

陽水:星 勝 イエ~イ! その後メンバー紹介

25:少年時代

大拍手


陽水:どうもありがとうございました。

26:眠りに誘われ


陽水:どうもありがとうございましたホントに。

終演。




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